お知らせ

【裏バリ取り加工事例★ホルダー比較検証】Nine9 TDチャンファーミル ~超硬とスチールのホルダーで仕上がりはどれくらい違うのか?~

【裏バリ取り】

ホルダー比較検証 

とあるユーザー様でのリアルな比較検証を

ご紹介いたします!

 


 

まずは…Φ6のドリル加工から

 

被削材はSCM420H

 

 ↑↑↑ 

ドリル加工後はバリが出ています 

特に曲面などの穴あけには

「バリの発生と処理」が課題になりがちですね

さぁ、ここで…

TDチャンファーミルの登場!!

 

早速、裏バリ取りをしていきます

以下の切削条件下で加工面の状態を比較検証

 

≫送り速度は以下の5パターンのうち

どこが良いかを見ていきます

【0.06mm/0.08mm/0.1mm/0.12mm/0.14mm】

 

同条件下で加工した後、

スチールホルダーと超硬ホルダー

それぞれの加工面の状態を

比較していきますよー!

 

 

さらに0.06mmと0.08mmの

加工面を拡大してみます

 

 

超硬ホルダーの方も拡大すると…

 

お!こちらの方が加工面の模様が安定していることがわかります。

 

 

 

…というわけで、

お客様は超硬ホルダーを選択!

送り量f=0.08mm/revに決定し、

ここからN増し加工へ!

 

 

 

【N増し加工の結果】

 

ありがたいことに512穴加工した加工面と

刃先の画像も頂戴しましたので

こちらにご紹介いたします

 

512穴加工付近においても

穴出口部は面が出来ており

バリ残りは確認できない

 

刃先稜線にも欠損は見られず

異常摩耗も見られない

 

 

面取り状況からもインサートの状態からも

継続加工可能な状態!

 


 

【今回の比較検証で使用した工具詳細】

【使用工具型番】
超硬ホルダー 99626-CR05-06-051W
スチールホルダー     99626-CR05-06-051
インサート R09005-05060-32  TiALN

 

≪ホルダーサイズ:CR05タイプ≫

※超硬スチールの2種類のホルダーで比較しました

 

インサート材質 超硬(K20F)
インサート刃径 Φ5mm
インサート刃数 6枚刃
インサート角度 90°タイプ 
コーティング   TiALN

 

 

さらなる詳細スペックはカタログからもご確認いただけます

 


 

Nine9 注目の製品 TDチャンファーミル

(※生産財マーケティング2024年4月号掲載)

 

ワーク反転の手間なく

表面と裏面の両方を効率的に

面取り加工することが可能です。

 

ワンチャックでOK!

インサート式のため再研磨が不要で

誰でも正確に工具交換を行うことができます。

 

インサートは6枚刃仕様 

最小径5mm!

 

二次バリが発生しにくく、加工速度も上げられます

 

角度は90°と60°の2種類

 

表裏面取りを1本で行うことができるだけでなく、

60°タイプはねじ切り加工もできちゃいます!

 

TDチャンファーミルカタログVol.2 ダウンロード




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