▲切りくずの巻き付きや詰まり、溶着
▲バリの発生
▲面粗さ、精度が出ない
▲工具寿命への影響
こうしたトラブル…避けたいですよね。
このようなアルミ加工における課題を解決するのに
ポイントの1つとなるのは
やはり、『適切な切りくず処理対策』
というわけで、
有効な手立てとしてご紹介したい製品
…それが
切りくず処理改善と高精度な加工を実現する
3次元ブレーカー付ダイヤモンドインサートです。
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実際、TiroToolのインサートを採用することで
課題解決につながったユーザー様のお声を複数いただいております。
レーザーにより施された独自設計の3次元ブレーカーが、
切りくずを適切な長さに分断し、高精度な加工を実現!
そんなTiroTool社3次元ブレーカー付きインサートについて
早速、皆様の気になる質問にお答えします。
1.ダイヤモンド素材はどのようなものがある?
TiroToolでは2種類のPCDの他に、
より硬度が高く耐摩耗性に長けたCVD-D素材のご用意もございます。
被削材や目的に合わせて選定していただけます。
2.インサート形状はどんなものがある?
インサートはISO規格に準じて製作されており、
逃げ角はポジティブアングルを標準でご用意しております。
ISOインサートの型番の見方はこちらをご参照ください。
もっともご存じの通り、ボーリング加工では、
ポジティブアングルのインサートを使用することによって、
ネガティブタイプよりも切削抵抗が低減できると言われています。
また、フルフェイスタイプ(FF)や一辺貼り(GS)のインサートもご用意がございます。
ワイパー仕上げにも対応:ワイパーインサート(W)
(※全面貼りはPCD素材のみに対応)
3.どのようなブレーカーがある?
ブレーカーは、基本2種類(※標準品:TWSとTWN)をご用意しております。
※荒加工にはTWNブレーカー、仕上げにはTWSブレーカーを推奨。
TiroToolのチップブレーカーはTiroWaveと名付けられており
まるでアルプスの山脈のごとく
波打つような3D形状が最大の特徴です。
このブレーカー形状に合わせて、
ブレーカーごとにノーズRの大きさ別の切込みと送りの推奨値を設定しています。
また、被削材の種類によっても切削速度の推奨値をご用意し、
現状の改善に対して理論的なアプローチを行います。
4.採用実績は?
TiroToolは、オーストリア・インスブルック発のパイオニア的メーカーです。
※2006年、独自の理論を基にしたチップブレーカー設計及びレーザーによる
ダイヤモンドへの施工技術おいてEUにて特許を取得
海外の取引実績としては、BMW、VOLVO、BOSCH、スワロフスキーなど
名だたる有名メーカーが名を連ねる、名実ともに信頼のおけるメーカーです。
日本国内においても、社名こそこの場ではご紹介できないものの
多くのユーザー様にご愛用いただいております。
5.専用ホルダー
TiroToolではミーリングカッター以外の専用ホルダーのご用意はしていないため、
ISO規格のホルダーであればお好みの製品をお使いいただけます。
一例:ボーリング用のホルダーであれば、
BIG-KAISER社 ボーリングシステム(ボーリングヘッド)などが適合します。
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実際にご使用いただいてこそ、
TiroToolの魅力を実感していただけるはずです!
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より詳しい情報をお求めの方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください
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