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緊急告知!年末特別企画!「競馬×切削工具 ツールドスペシャル対談 」

 

師も走ると言われるほど忙しい師走!

 

今年もあっという間に1年の締めくくりの月がやってまいりました。
ズバリ、ツールドインターナショナルの今年1年を漢字一文字で例えるなら

 

「競」の年だったでしょう。

 

という事で、全国のホースマンたちよ!お待たせいたしました!

 

これは、ツールド屈指の馬好き人間が取り扱い製品群を馬群に見立て、レース回顧さながらに2019年のツールドを振り返りつつ2020年の予想をしてみようではないかという前代未聞のゆるい企画です。(単なる思いつき)

 

そんなわけで、競馬に興味がない方には誠に申し訳ありませんが、

年末という事で大目に見てくだされば幸いです。宜しくお願いします!

 

※顔出しご容赦ください。

 

                


 (以下「社」)今年はおかげさまでツールドも10周年を迎えられました。

ざっくり言って、2019年のツールド厩舎としては、どうやった?

 

(以下「鈴」)まぁ、まずひとつ大きかった変化として、

アジアメーカーからヨーロッパメーカーへのシフト的な動きがありましたよねー。

 

(以下「園」)うん、まぁでも急激に舵を切るというよりか、じわじわシフトしてきているという感じ。

6年前に取り扱いを始めた オーストリアのTiro Tool に続き、昨年からスタートした イギリスのDATHAN やろ。

 

社)で、そこに今年は オランダのVAN HOORN に イタリアのIG UTENSILI(以下IG)が加わってという。

 

鈴)馬で言うところの、いわゆる欧州型血統(笑)じわっじわっと。この2メーカーの2歳新馬戦とも言えるデビューが今年の 名古屋機械要素展 でしたよね。私、機械要素は都合で行けなかったんですけど、どうだったんですか?

 

社)まずは、先行したのが IGのドリルリーマーやね。公差精度H7の穴を1発でというキャッチは多くの観客を魅了する響きやったと思う。

 

園)ただ、4コーナーで見せ場作るも、最後の直線で穴あけと面取りとスレッドを1本で行うドリルチャンファースレッドミルや通常のリーマーに比べて周速が約3倍という条件で加工ができる 超高速リーマー の追い上げもあったりして、差し切られた感があるんかな。年明け、じっくり調整して立て直しを図るというところやな。

 

鈴)ふむふむ。話変わりますけど、VAN HOORNって、私個人的に3歳馬のサートゥルナーリアタイプだと思うんですよね。て言うのは、ポテンシャルは秘めてるけどまだ爆発しきれてない感じがあるっていう。来年以降の活躍に期待してる。

 

園)VAN HOORNはね、チタン、インコネルなどの耐熱合金や高硬度向けのエンドミルという事で、これは私もキラリと光るものを見出してますよ。高硬度用のエンドミルを使用したユーザーによれば、寿命長く、従来の3倍は持つとの事。型屋向けとして需要大きいのでは?

 

社)そうですね。刃持ちが悪くて困っているユーザーさんにはぜひおすすめ馬券と言えますね。欧州馬の動向は一旦置いといて、やっぱり安定感のある、もはや成熟した古馬とも呼ぶべき セブンリーダースナインナインあたりはどうですか?

 

園)まぁ Nine9は馬で言うならアーモンドアイでしょう。ヘリックスドリルを筆頭に素質(商品力)、実績(売上)共に安定感があるしやな。うん。まぁ来年もしっかりと走るんちゃうかな。

 

鈴)Nine9と言えば、新発売の ERgo(エルゴ)、これ、まさしく馬で言えばメロディラインでしょ!ちっさいけど大活躍するっていうところ。

 

園)え?ラルゴ? 支払いせなあかんわ……

 

鈴)ラルゴじゃなくて、エルゴだよ!ラルゴはおたくの行きつけの飲み屋でしょ

 

社)確かに ERgoは2020年の注目馬やね。自動旋盤向けのERコレット一体型の刃先交換ツールでクイックチェンジができるというメリットはもちろんの事やけど、何よりこれまでインサート式ツールでやってきた Nine9の真骨頂と言える刃先のバリエーションの豊富さは魅力だと思うよ。10月の MECT で参考展示をして自動旋盤ユーザーと話してみて実感した。

 

鈴)来年に向けてのポテンシャル感じますよね。セブンリーダースはどう?

 

園)うーん、不等エンドミルの低価格化で市場の流れを突き動かし、画期的なユーザーの目覚めを促した セブンリーダースやったけど、2019年はなぁ、ハナを主張するライバル乱立でかなりハイペースのレース展開やったなぁ。

 

鈴)セブンに関してはファン層の強化が喫緊の課題ですよね。この馬と心中したい!単勝1本で!みたいな。そんな感じになるのが理想だよなぁ。

 

社)セブンは来年3月に台湾遠征での1戦(特約店ツアー)も待ち構えているし、皆さんに 新工場 の様子を見てもらって親近感を抱いてもらえるようないい機会になればと思うね。新たに導入されたロロマチック社の研削盤もいい活躍をしてくれてるようだし、台湾メーカーといえども日本メーカーのスタンダードと比べて遜色ないレベルに仕上がってきているのを実感してもらえれば。

 

鈴)今年完成した新工場兼オフィス、ほんとに立派ですよね。まるでウッドチップコースの改修工事が完了した美浦のトレセン的な?関東馬の成績向上にも力が入りますね!そして、馬と来たら次は騎手!騎手育成についてはどうですか?馬が大事なのはもちろんですが、競馬は騎手が肝とも言いますし。関西栗東 引退間近!?の園田調教師、どうでしょう?

 

園)もちろん、騎手の育成は大事やで!関東美浦の岡本調教師曰く、新米ジョッキーには、とにかく場数を踏ませて、ゆくゆくは今年大活躍したルメール騎手のような優秀な営業マンになってもらいたいという話を聞いてるしやな。

 

社)先日コパノキッキングで中央初の重賞制覇した藤田菜七子騎手のように開花する日を楽しみに、2020年もがんばってトレーニングしていってもらいたいよね。

 

鈴)そうですね。騎手と馬、人馬一体となって2020年も盛り上げていきましょう!


                




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